Sampopark利用規約
本利用規約(以下「本規約」といいます)は、Sampoarts合同会社(以下「当社」といいます)が提供する生成AIサービス「Sampopark」(以下「本サービス」といいます)の利用に関する条件を、本サービスを利用するお客様(以下「ユーザー」といいます)と当社との間で定めるものです。ユーザーは、本サービスの利用に先立ち、本規約の全文をよくお読みになり、その内容に同意いただく必要があります。
第1章 総則
第1条(定義) 本規約において使用する用語の定義は、以下のとおりとします。
- ユーザー: 本規約に同意の上、当社所定の手続きに従い本サービスの利用を申し込み、当社がこれを承認した個人または法人をいいます。
- アカウント: ユーザーが本サービスにログインするための資格または権利をいいます。
- 入力データ: ユーザーが本サービスを利用して入力、送信するテキスト、画像その他の情報をいいます。
- 生成物: ユーザーが本サービスを利用して入力データに基づき生成したコンテンツ(テキスト、画像、動画等)をいいます。
- 知的財産権: 著作権、特許権、実用新案権、意匠権、商標権その他の知的財産権(それらの権利を取得し、またはそれらの権利につき登録等を出願する権利を含みます)をいいます。
- 反社会的勢力: 暴力団、暴力団員、暴力団準構成員、暴力団関係企業、総会屋等、社会運動等標ぼうゴロまたは特殊知能暴力集団等、その他これらに準ずる者をいいます。
第2条(本規約への同意および変更)
- ユーザーは、本規約に同意した場合に限り、本サービスを利用することができます。ユーザーが本サービスの利用を開始した時点で、本規約に有効かつ取消不能な同意をしたものとみなします。
- 当社は、当社の判断により、本規約をいつでも変更することができます。変更後の本規約は、当社が運営するウェブサイト内の適宜の場所に掲示された時点からその効力を生じるものとします。
- 前項の変更がユーザーの一般の利益に適合する場合、または変更が契約の目的に反せず、かつ変更の必要性、変更後の内容の相当性、その他の変更に係る事情に照らして合理的なものである場合には、当社は、変更後の規約の効力発生時期を定めた上で、変更内容および効力発生時期を当社のウェブサイトへの掲載その他相当な方法で事前にユーザーに通知することにより、本規約を変更することができます。
- 本規約の変更後、ユーザーが本サービスの利用を継続した場合、当該ユーザーは変更後の規約に同意したものとみなします。
第2章 会員登録とアカウント管理
第3条(会員登録)
- 本サービスの利用を希望する者(以下「登録希望者」といいます)は、本規約を遵守することに同意し、かつ当社の定める一定の情報(以下「登録事項」といいます)を当社の定める方法で当社に提供することにより、当社に対し、本サービスの利用の登録を申請することができます。
- 当社は、当社の基準に従って、登録希望者の登録の可否を判断し、当社が登録を認める場合にはその旨を登録希望者に通知します。登録希望者のユーザーとしての登録は、当社が本項の通知を行ったことをもって完了したものとします。
- 有料プランの利用を希望するユーザーは、当社所定の方法により申し込みを行い、当社が指定する決済情報を登録する必要があります。
- ユーザーは、1人につき1つのアカウントを保有するものとします。1人のユーザーが複数のアカウントを作成・利用することは、当社が特に認めた場合を除き、禁止します。
- 当社は、登録希望者が以下の各号のいずれかの事由に該当する場合は、登録および再登録を拒否することがあり、またその理由について一切開示義務を負いません。 (1) 当社に提供した登録事項の全部または一部につき虚偽、誤記または記載漏れがあった場合 (2) 未成年者、成年被後見人、被保佐人または被補助人のいずれかであり、法定代理人、後見人、保佐人または補助人の同意等を得ていなかった場合 (3) 反社会的勢力である、または資金提供その他を通じて反社会的勢力の維持、運営もしくは経営に協力もしくは関与する等、反社会的勢力との何らかの交流もしくは関与を行っていると当社が判断した場合 (4) 過去に当社との契約に違反した者またはその関係者であると当社が判断した場合 (5) 第12条(禁止事項)に定める行為を行ったことがあるか、または行うおそれがあると当社が判断した場合 (6) その他、当社が登録を適当でないと判断した場合
第4条(アカウントの管理)
- ユーザーは、自己の責任において、本サービスに関するIDおよびパスワードを適切に管理・保管するものとし、これを第三者に利用させ、または貸与、譲渡、名義変更、売買等をしてはならないものとします。
- IDまたはパスワードの管理不十分、使用上の過誤、第三者の使用等によって生じた損害に関する責任はユーザーが負うものとし、当社は当社の故意または重過失による場合を除き、一切の責任を負いません。
- 未成年者であるユーザーは、法定代理人の同意と監督の下でのみ本サービスを利用することができます。法定代理人は、当該未成年者による本規約の遵守について一切の責任を負うものとします。
第3章 サービスの利用
第5条(有料プランおよび利用料金)
- 有料プランの種類、内容、料金および支払方法は、本サービスまたは当社ウェブサイト上に別途定めるものとします。
- ユーザーは、有料プランの利用期間中、当社が定める利用料金を、指定された支払方法により支払うものとします。
- 有料プランの契約は、ユーザーが当社所定の方法で解約手続きを行わない限り、契約期間満了時に自動的に同一条件で更新されるものとし、ユーザーはこれに同意します。
- ユーザーが利用料金の支払を遅滞した場合、ユーザーは年14.6%の割合による遅延損害金を当社に支払うものとします。
- 当社は、理由の如何を問わず、支払われた利用料金の返金には一切応じません。プランの有効期間中に解約した場合でも、日割り計算による返金は行いません。
第4章 入力データと生成物
第6条(知的財産権の帰属)
- ユーザーが本サービスに入力した入力データに関する知的財産権は、ユーザーまたはユーザーに権利を許諾した原権利者に帰属します。
- ユーザーは、本サービスを利用して生成された生成物に関する知的財産権を、本規約に従って本サービスを利用する限りにおいて、取得します。当社は、生成物に関する知的財産権を主張しません。
- 前項の規定にかかわらず、生成物が第三者の知的財産権その他一切の権利を侵害しないことについて、当社は何ら保証するものではありません。
第7条(ユーザーの表明保証) ユーザーは、当社に対し、入力データが第三者の知的財産権、プライバシー権、肖像権その他の権利を侵害するものではないこと、および関連する法令に違反するものではないことを表明し、保証します。入力データまたは生成物に起因して第三者との間で紛争が生じた場合、ユーザーは自己の責任と費用においてこれを解決するものとし、当社は一切の責任を負いません。
第8条(AIによる学習利用およびデータの取り扱い)
- 当社は、本サービスの提供にあたり、Amazon Web Services, Inc.、Microsoft Corporation、Google LLC等の第三者(以下「クラウドベンダー」といいます)が提供するAIモデルおよびインフラストラクチャーを利用します。
- 当社は、クラウドベンダーが提供するAIサービスの仕様およびベストプラクティスに基づき、ユーザーの入力データがAIモデルの学習に利用されないよう、商業的に合理的な範囲で最大限の努力をもってオプトアウト設定を行います。
- 前項の措置にもかかわらず、クラウドベンダーの仕様変更、システム上の不具合、その他当社の責に帰すべからざる事由により、入力データがAIモデルの学習またはその他の目的で二次利用された場合でも、当社はそれに起因するいかなる損害についても責任を負いません。
- ユーザーは、個人情報、取引先の秘密情報、その他公開を望まない機密性の高い情報を、本サービスに入力しないよう強く推奨されます。ユーザーがこれらの情報を入力したことにより損害が生じた場合でも、当社は一切の責任を負いません。
- 当社は、本サービスの改善、分析、不正行為の監視等の目的で、入力データおよび生成物を、個人を特定できないよう匿名化した上で利用することができるものとし、ユーザーはこれに同意します。
第9条(生成物の利用)
- 有料プランのユーザーは、生成物を商業目的で利用することができます。無料プランのユーザーは、生成物を非商業的な私的利用の範囲でのみ利用できるものとします。
- ユーザーは、生成物を利用するにあたり、著作権法、商標法、不正競争防止法、その他関連する一切の法令を遵守する責任を負います。
- 生成物の内容が、第三者の権利を侵害する可能性、不正確な情報を含む可能性、または不適切な内容となる可能性があることをユーザーは理解し、自らの判断と責任で利用するものとします。
第5章 禁止事項
第10条(禁止事項) ユーザーは、本サービスの利用にあたり、以下の各号のいずれかに該当する行為または該当すると当社が判断する行為をしてはなりません。
- 法令または本規約に違反する行為
- 犯罪行為に関連する行為または公序良俗に反する行為
- 当社、他のユーザーまたはその他の第三者の知的財産権、肖像権、プライバシーの権利、名誉、その他の権利または利益を侵害する行為
- 児童ポルノまたは児童の性的虐待を構成・助長するコンテンツを生成、または入力する行為
- 差別、脅迫、名誉毀損、信用毀損、またはヘイトスピーチを助長するコンテンツを生成、または入力する行為
- 他者になりすます行為、またはディープフェイク技術等を悪用して誤解を招くコンテンツを生成する行為
- 虚偽または誤解を招く情報(フェイクニュース等)を生成し、拡散する行為
- 医師、弁護士、会計士等の専門家資格が必要な助言を、資格なく提供する目的で本サービスを利用する行為
- 生成物が人間によってのみ生成されたものであると偽る、または誤認させる行為
- 本サービスのネットワークまたはシステム等に過度な負荷をかける行為
- 本サービスの運営を妨害するおそれのある行為
- 当社のシステムに対するリバースエンジニアリング、逆コンパイル、逆アセンブル、その他これに類する行為
- 本サービスのセキュリティ対策を回避しようとする行為
- 反社会的勢力に対する利益供与
- 前各号の行為を直接もしくは間接に惹起し、または容易にする行為
- その他、当社が不適切と判断する行為
第6章 サービスの停止、変更、終了
第11条(本サービスの停止等) 当社は、以下のいずれかに該当する場合には、ユーザーに事前に通知することなく、本サービスの全部または一部の提供を停止または中断することができるものとします。
- 本サービスに係るコンピューター・システムの点検または保守作業を緊急に行う場合
- コンピューター、通信回線等が事故により停止した場合
- 地震、落雷、火災、風水害、停電、天災地変などの不可抗力により本サービスの運営ができなくなった場合
- その他、当社が停止または中断を必要と判断した場合
第12条(登録抹消等)
- 当社は、ユーザーが以下の各号のいずれかの事由に該当する場合は、事前の通知または催告なく、当該ユーザーについて本サービスの利用を一時的に停止し、またはユーザーとしての登録を抹消することができます。 (1) 本規約のいずれかの条項に違反した場合 (2) 登録事項に虚偽の事実があることが判明した場合 (3) 支払停止もしくは支払不能となり、または破産手続開始、民事再生手続開始、会社更生手続開始、特別清算開始もしくはこれらに類する手続の開始の申立てがあった場合 (4) 6ヶ月以上本サービスの利用がない場合 (5) 当社からの問い合わせその他の回答を求める連絡に対して30日間以上応答がない場合 (6) 第3条第5項各号に該当する場合 (7) その他、当社が本サービスの利用、ユーザーとしての登録の継続を適当でないと判断した場合
- 前項各号のいずれかの事由に該当した場合、ユーザーは、当社に対して負っている債務の一切について当然に期限の利益を失い、直ちに当社に対して全ての債務の支払を行わなければなりません。
第13条(本サービスの変更および終了)
- 当社は、当社の都合により、本サービスの内容を変更し、または提供を終了することができます。
- 当社が本サービスの提供を終了する場合、当社はユーザーに事前に通知するものとします。
- 当社は、本条に基づき当社が行った措置によりユーザーに生じた損害について、当社の故意または重過失による場合を除き、一切の責任を負いません。
第7章 免責と損害賠償
第14条(免責および保証の否認)
- 当社は、本サービスがユーザーの特定の目的に適合すること、期待する機能・商品的価値・正確性・有用性を有すること、ユーザーによる本サービスの利用がユーザーに適用のある法令または業界団体の内部規則等に適合すること、および不具合が生じないことについて、何ら保証するものではありません。
- 当社は、本サービスから得られる生成物の完全性、正確性、最新性、適法性、安全性等について、一切保証しません。
- 本サービスの利用に関連してユーザーと他のユーザーまたは第三者との間において生じた取引、連絡、紛争等については、ユーザーが自己の責任によって解決するものとします。
第15条(損害賠償)
- 当社は、本システムの安定的な運用、情報の安全性および可用性の確保に商業上合理的な努力を行いますが、情報漏洩、AIモデルの学習、2次利用、データの消失・改ざん、または本サービスの提供における中断、遅延、停止(以下総称して「サービス中断等」といいます。)が発生する可能性を完全には排除できないことをユーザーは承諾するものとします。
- 当社は、当社の故意または重過失に起因してユーザーに損害が生じた場合を除き、本サービスに関連してユーザーが被った損害について責任を負わないものとします。当社の故意または重過失に起因する場合の賠償責任については、本条第4項および第5項の定めるところに従います。
- サービス中断等が発生した場合、当社は、ユーザーに生じた直接かつ現実の通常損害についてのみ、本条に定める範囲内で責任を負うことがあります。ただし、サービス中断等に起因してユーザーの事業活動、業務遂行、またはその他のビジネス上の機会に関して生じた逸失利益、事業機会の損失、データの利用不能、代替サービス調達費用、評判への損害、その他一切の間接損害、特別損害、結果的損害については、当社の故意または重過失による場合を除き、当社はその予見可能性の有無にかかわらず責任を負いません。この規定は、特に、定期メンテナンス、緊急メンテナンス、または不可抗力(天災地変、戦争、暴動、法令の制定改廃、政府行為、通信回線やコンピュータの障害、不正アクセス、コンピュータウイルス感染、クラウドベンダーの過失、その他当社の合理的管理を超える事由を含みますがこれらに限りません)によるサービス中断等について適用されます。
- 当社がユーザーに対して損害賠償責任を負う場合(本条第2項の場合または消費者契約法その他の法律の適用による場合を含みます)、賠償の範囲は、ユーザーに直接かつ現実に生じた通常の損害に限定され、逸失利益、間接損害、特別損害、将来の損害および弁護士費用は含まないものとします。ただし、この限定は、当社の故意または重過失による場合には適用されず、また、消費者契約法その他の法律の適用によりこれと異なる扱いが要求される場合には、当該法律の定めに従うものとします。
- 当社が本規約に基づきユーザーに対して損害賠償責任を負う場合、当社の賠償責任の総額は、請求原因の如何を問わず、当該損害が発生した月にユーザーが当社に現実に支払った本サービスの利用料金の総額を上限とします。ただし、この上限は、当社の故意または重過失による場合には適用されないものとします。
第8章 一般条項
第16条(プライバシー) 当社は、ユーザーのプライバシーおよび個人情報を、別途定める「プライバシーポリシー」に従って適切に取り扱います。ユーザーは、本サービスの利用前にプライバシーポリシーを確認し、その内容に同意するものとします。
第17条(権利義務の譲渡禁止) ユーザーは、当社の書面による事前の承諾なく、利用契約上の地位または本規約に基づく権利もしくは義務を第三者に譲渡し、または担保に供することはできません。
第18条(分離可能性) 本規約のいずれかの条項またはその一部が、消費者契約法その他の法令等により無効または執行不能と判断された場合であっても、本規約の残りの規定および一部が無効または執行不能と判断された規定の残りの部分は、継続して完全に効力を有するものとします。
第19条(不可抗力) 当社は、天災、法令の制定改廃、疫病、テロ行為、ハッキング、サーバー攻撃、通信事業者の役務提供の停止、その他当社の合理的な支配の及ばない事由により、本規約上の義務の履行が遅延し、または履行が不能となった場合、これによってユーザーに生じた損害について責任を負わないものとします。
第20条(準拠法および管轄裁判所)
- 本規約およびサービス利用契約の準拠法は日本法とします。
- 本規約またはサービス利用契約に起因し、または関連する一切の紛争については、東京地方裁判所を第一審の専属的合意管轄裁判所とします。
附則
- 本規約は、2025年6月8日から施行します。
- 2025年6月8日:初版発行
